AR鳥獣戯画とは
1200年前に描かれた日本最古の漫画と云われ、現代の漫画のルーツとされる京都栂尾山高山寺の鳥獣戯画甲巻。そこに登場するウサギやカエルやサルたちに、そのままの姿で立体アニメーションを施した、世界初の高山寺公認のAR(拡張現実)アプリです。
本アプリでは特定の印刷物にかざすだけでARの3Dデータを特定してそれをカメラ映像に重ねて表示しますので、実際の風景の中で動いている立体キャラクターを楽しむことができます。
AR鳥獣戯画の遊び方
今回、AR化に当たって、日本人なら誰でも知っている甲巻を選びました。
幅30cm、長さ12mという絵巻の全巻を通じて主だったシーンを立体アニメーションとして表現、AR化によってスマホやタブレットで簡単に楽しめるようにしました。
全編を見るには原寸の複製絵巻か経本折りの複製本が必要ですが、サルプル台紙を用意しましたのでダウンロードしてご利用ください。
- ①
- お手持ちのスマートフォン、タブレット端末を用いてApp Store あるいはGoogle Playにアクセスし、アプリケーションソフトをダウンロードしてください。ソフトは無料です。(ダウンロードや利用にかかる通信費用はご自身の負担になります。)
- ②
- サンプル台紙をダウンロードして印刷してください。
- ③
- アプリを立ち上げて、印刷したサンプル台紙にかざしてください。
簡単なサンプル立体アニメですが元気なキャラクターの姿が確認できます。


[制 作]
江口事務所合同会社+ABXプロジェクト
[制作スタッフ]
プロデューサー |
江口克則 |
ディレクター |
渡辺珠代 |
チーフ・エンジニア |
江口桐土 |
チーフ・アニメーター |
今井とーる |
アートディレクター |
佐藤勝(マノクレア) |
ライター |
高階経啓(LENS) |